having a crush

少女時代のスヨンちゃんも女優のスヨンちゃんも好き。陰ながら応援してます。訳したりしてますが、普通の英語/韓国語学習者です。

訳:スヨン&ステラ インタビュー(maps 2016.08)

(韓国語の英訳をさらに日本語に訳したものです)

 

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☆最近はどのようにお過ごしですか?

ステラ 私は今ニューヨークで、コスメティックブランドCLINIQUEのグローバルメイクアップマーケティングを担当しています。週末にはビューティーコンサルティングをしたりフリーランスのライターとして働いているので、ほぼ毎日働いて過ごしていると思います。

スヨン 私はOCNで放送中の「38師機動隊」の撮影をしています。何もスケジュールがないときは、個人的な時間を過ごしています。

 

スヨンさんとステラさん、お二人が最後に会ってからどれくらい経っていますか?

スヨン 2月に私がCOACHのコレクションのためにニューヨークファッションウィークに参加したときに会って…だいたい5か月後くらいにソウルでまた会いました。ニューヨークファッションウィークには毎シーズン参加しているので、最低でも年に1、2回は会っていると思います。

ステラ 頻繁には会えないので、オンニがニューヨークに来たらいつも時間を一緒に過ごしています。

 

 

☆お二人とも落ち着いた性格をお持ちのようですね。撮影現場はお二人の笑い声が溢れるかと私たちは予想していたのですが、想像とは異なって、静かでした(笑)

スヨン ははは。それは違いますよ、私たちは最初はシャイな性格だからそう見えたのだと思います。私たちが一緒にいるときはたくさん笑いますし、面白い話をいっぱい共有します。

 

☆お二人が会うときは、何をすることが多いんですか?

ステラ オンニに会うときにすることは、事前にほぼ決まっています。寮でリラックスしておしゃべりしたり、ショッピングに行ったり、おいしいものを食べに出たりでしょうか?まれに、ストレス発散のためにたっぷり楽しんだりします(笑)

 

☆こうやってお二人が一緒に撮影をするのは初めてですよね?

ステラ はい、これが初めてです。韓国に来る前、電話でオンニに、”友情写真”を撮るのは私たちにとって良いことになるだろうと話しました。なので、この撮影の依頼を受けて私は嬉しかったですし、とても驚きました。

 

☆撮影現場でお互いを気遣い合うお二人を見ていて、友達同士というよりも、まるで姉妹のように近い関係性のように感じました。お互いにとってどのような友達でしょうか?

ステラ 率直に言って、オンニは友達以上の存在です。そう考えると、とても面白いなと思います。こんなに仲良くなるなんて私たちは思っていませんでした。ご存知の通り、私はSMの練習生でした。それがオンニと初めて出会ったときでしたが、当時は一緒に会ったり出かけたりしませんでした。仲良くなり始めたのは、私が練習生をやめてからだと思います。それから、オンニは私にとってかけがえのない大切な人になりました。私はオンニとなんでも共有します。毎回、オンニは本当に率直な意見をくれます。

スヨン ステラと私の興味や楽しむものは似ているので、いろんな点で仲良しなんだと思います。いま私たちは遠く離れていますが、よく電話しますし、関心事や日々の生活についてたくさんシェアします。

 

☆似たような興味をお持ちとのことでしたが、お二人とも、障がいを持っておられる方への福祉や社会問題に特別な興味をお持ちのようですね。なにか特別な理由はありますか?

スヨン 私の父は、視覚障がい者の組織で会長を務めていて、網膜の病気の研究のために一生懸命働いています。なので自然と、障がいを持っておられる方の福祉に多くの関心を持つようになりました。

ステラ オンニのように、私も他の多くの人よりも障がい者への福祉を近くで経験しながら育ちました(※同じ雑誌に載っていたステラさん単独のインタビューによると、ステラさんのご兄弟は自閉症スペクトラルだそうです)。私たちが学び感じた今までの貴重な経験を背景として、楽観的な面が私たちと同じ状況にいる方たちに伝わればいいなと思っています。

 

☆毎年スヨンさんの誕生日にはファンたちがボランティアをしています。こうした動きはすべて、スヨンさんの影響ではないでしょうか?

スヨン ファンたちは、私のおかげで良い行動をするのだと私に言います。ですが、チャリティーバザーやボランティアをファンたちとやっていて感じるのは、皆さんとても良い心を持っているのだということです。だから、私がいなくても、十分に良いお仕事を他のところでしてくださると確信しています(笑)

 

☆ステラさんは韓国で長く過ごされましたよね。韓国とアメリカを比較したときに、障がい者の方がどのように見られているか、または彼らの福祉に違いがありますか?あるとしたら、それは何でしょうか?

ステラ うーん…障がい者の方への政府の支援プログラムについて話し合うのが良いと思います。初めは、リーダーたちによって、韓国の全階層において韓国の美しい文化と迅速な経済成長が達成されていることに私は感動しました。一方、障がい者の方を助けるという面で少し遅れていると感じることがあります。たとえば、医療支援、医療保険、政府の支援プログラムです。私の家族が多くの時間をアメリカで過ごしているのは、私の兄弟が様々なことや働くことを学ぶ機会が、韓国よりも開かれているからです。

 

☆では、どのような領域が最初に改善される必要があると考えますか?

スヨン どの領域も重要ですが、本当の福祉とは”治療”であると私は考えます。”治療のための研究”と言うとき、多くの人が援助することをためらいます。それは、目の前にいる人をすぐに助けることができないからです。結果として、よく知られていない珍しい病に苦しむ方々は多くの苦難を経験します。最近、網膜の病の研究と、一度の研究のために、私の父親が運営している組織とソウル大学がパートナーとなりました。ですが、多額の資金が必要で、治療を発展させるのも簡単ではありません。それにも関わらず、KRPSが設立される前と比べると様々な治療法が生まれ、ゆっくりとではありますが、治療への希望が見えています。研究資金を集めて、たとえ少しであっても助けになるように祈って、チャリティーバザーのような活動を行っています。

 

☆最近最も力を入れていることはなんですか?

ステラ 今の年齢は移行期だと思います。なので、今は二回目の思春期を経験している、とオンニと私は冗談を言ったりします(笑)でもそれをポジティブに考えてみると、ちゃんとした理由で今こういう時期にあるのだと考えています。成長して、私の愛する人たちと歩んでいく変化の時期、自分自身を見つけようとする時期だと思います。

スヨン 私は、自分自身です。以前は、家族や私の周囲の人々に集中していました。でも最近は、自分自身のことに焦点を当てています。私がハッピーじゃなかったら、私の周りの人もハッピーではありません。なので、「いいえ」の言い方を身に付けたり、何かが気に入らないときははっきりと言う、ハッピーで自己中心的な人間になろうと頑張っています(笑)

 

☆では、あなたは今幸せですか?

スヨン もちろんです。今は自分自身のことに集中して、以前の私よりもずっと幸せです。自分のことよりも他の物事が優先になるとき、私の心は快適でしたが、変なことに、私はハッピーではなかったです。でも最近は本当に幸せです。

ステラ 今は自分の人生にとても感謝しています。ですが私にとって、自分が満足しているかどうか自分で判断するのは難しいです。さっき言ったように、まだ自分を探し続けていますし、様々な経験を通して学んだことが私をどの方向に導くのか、まだ考えているところです。とても正直でいたら不安もたくさんありますが、同時にそれを楽しみにもしていますし、とても希望に満ちた姿勢で生きています。

 

☆すでに今年の半分以上が過ぎました。2016年の残りをどのように過ごしたいですか?

ステラ 2016年のために立てた目標をまた見直す時間がほしいですね。今までのところ、私はほとんどの時間を仕事に費やしています。ですが、今年の残りは旅行をしようと考えています。私にとって旅行はとても大切です。旅行をすると不安が和らぎますし、何かにつけて、私は新たなもので満ちているこの巨大な世界の中で小さな人間でしかないのだということを気付かせてくれます。普段は得られないいろいろな経験の贈り物をもらうようにも感じますね。

スヨン やりたいことをして過ごせたらいいなと思います。時間が経つにつれて、やりたいことができるということは大きな恵みであり、簡単なことではないということを学びました。ですが、私の仕事は計画通りにすることが簡単ではないようです(笑)

 

おしまい!

 

 

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