having a crush

少女時代のスヨンちゃんも女優のスヨンちゃんも好き。陰ながら応援してます。訳したりしてますが、普通の英語/韓国語学習者です。

訳:スヨン インタビュー(1st Look 2018.03)

LIGHT UP WORLD

 

世界を明るくしようとするスヨンの真心がこもった“ビーミングエフェクト(beaming effect)”

f:id:lazycuties:20180418021858j:plain

 

演技、舞台、人、日常、どんな面でも最善を尽くすスヨンは、いつも溢れるエネルギーを振りまくスターだ。俳優として新しい跳躍を宣言し、さらに活発に活動している近頃も、その明るいエネルギーは相変わらずだ。ドラマ撮影を始めとして、画報の撮影やイベントなどさまざまなスケジュールで忙しく過ごしているが、そうするほど活気に満ちて笑う。スヨンの健康なエネルギーは、彼女自身だけに留まらない。しっかり固めてきた肯定の力は、自然に世界と他の人たちに広まる。多くの人の応援と愛のおかげで、今に至るまで長い間輝いてこられたということを誰よりもよく知っている彼女は、その温かい心で日陰を振り返り、場を準備しようとした。自身の澄んだエネルギーを余すことなく注いだ”ビーミングエフェクト”も、そんな実践の一部だ。2014年の慈善バザーを始めとして、たゆまず続けてきた”ビーミングエフェクト”は、難病である網膜色素変性症の存在を広め、関連する治療法開発と研究のための活動だ。徐々に視力を失い、光を見ることができなくなる進行性疾患である網膜色素変性症は、現在まで原因が正確には分からず、研究が不足している状況。長い間、失明退治運動本部サポーターとして活動してきたスヨンは、深い愛情を根に、バザー、慈善イベント、コンサートなどを進め、視覚障害に対する社会的認識向上の先頭に立ってきた。また、優れたファッション感覚を生かし、直接デザインして製作したスウェットシャツ、パーカー、キャップなどを初公開している。特に今季発表した製品は、長い間一緒に活動してきたスタイリスト ソ・スギョンの助けを受けたが、新しいロゴを始めとして、袖の小さなディテールまで、彼女が関わっていないところはない。意味を生かすだけではなく、製品自体の完璧さを追求するためだった。数十回、数百回の修正と補完を加え、自身が着ても気に入る”ビーミングエフェクト”を公開することになった。

 

「網膜色素変性症を患っている父が失明退治本部を設立し、活動しています。実は今も視覚障害への社会的認識も低い方で、その方たちの立場でも難しいことが多いじゃないですか。父を近くで見守りながら、誰よりも、難しく大変な点を切実に感じるようになりました。それで、私ができることは何なのか探すようになりました。それでも私が大衆的に知られた人なので、私という人間を通して誰かが障害を正しく認識し、共感できたらいいなと考えました。一方では、多くの愛を受け取る分だけ、良い影響を及ぼす仕事をしなければいけないという一種の責任感のようなものもありました。私が一番うまくできることを活用して、意味のあることをしたかったです。」

 

そうやって関心を持ち、近くなればなるほど明るくなる”ビーミングエフェクト(※特殊相対性理論においてbeaming effectとは、星のように発光する存在が地球に近づくと更に輝き、地球から離れると暗くなる現象のこと。地球を障がい者の方、発光する存在を寄付する人たちとした比喩。スヨンのインスタより)”の火が灯った。同僚の芸能人の所蔵品を販売するイベントから始まり、有名デザイナーと共にした限定商品の製作を経て、今は芸能界を代表するファッショニスタ スヨンの洗練された感覚が詰まった製品を発表するに至った。さまざまな年齢、好みの人が簡単に見つけて楽しめるように、デザインは一番ベーシックなスタイルに決めた。自身を始めとした多様な体形のモデルに数十回着てもらい、几帳面に作業過程を踏んだ。生地から厳格に計算し、完璧さを追求しながらも、良いことに共に参加したいというファンたちの声を反映して価格も下げた。もちろん何度も困難に直面したりもしたが、新しい経験から得る大きな喜びと満ち足りた気持ちのおかげで、十分に乗り切ることができた。頼りになる援助者、ソ・スギョンスタイリストを含め、大きな声で応援してくれたファンたち、そして自分のことのように全力で乗り出してくれた”良い人たち”がいたからやり抜けたと考える。

 

「少女時代のメンバーたちを始め、同僚たち、前・現 所属事務所の家族たち、ブランド担当者たち、そして私を好きでいてくださるファンたちまで、感謝しない方は誰一人としていないです。今回の画報、また紙面を寄付してくださった1st Lookを始めとして、スタッフの皆さんが善良な気持ちを加えてくださったじゃないですか。こんなに多くの人たちが、少しでも力になりたいと言って最初に手を差し伸べましたが、本当に元気が出て、何でもできるような信頼が生まれましたね。ファンたちは、私が感謝を伝えると『良いことができるようにしてくれてありがとう』と言います。初めてそれを聞いたときは、むしろ私が一発殴られたみたいに驚きました。胸を打たれながら、私の役割についてももう一度振り返るようになりました。”ビーミングエフェクト”を通じて、むしろ私がさらに多くのエネルギーを得て、学びます。瞬間瞬間が楽しく幸せです。だから、ひっきりなしにさらに欲が生まれるみたいです。これからも、もっと一生懸命積極的に、関連した活動を広げていきたいです。」

 

昨年末から国民障害認識改善キャンペーンの広報大使を引き受けたスヨンは、日常生活でも障害への認識を改善するために、さらに一歩進もうと努力中だ。少しずつでも、皆が共に調和しよく生きることができる温かい世界を作るため、自身ができることを継続し、見つけ出そうと思う。そうもう一度誓うスヨンのエネルギーが輝くこの瞬間、世界はもう少し明るくなった。

 

おわり!

※は私が加えたところ

 

youtu.be

エコグローバルグループのブログ(撮影現場の様子)

t.co